経済リポートに2020年8月期決算が掲載されました。
売上高は繊維部門が10%ダウン、不動産部門が2%ダウンでした。
営業利益は8,743万円と2%ダウン、経常利益は7,140万円と3.5%ダウンでした。
繊維部門は新型コロナ感染拡大のため営業活動の自粛が響き2月以降の受注が減少しました。
今後もコロナ以前のような対面での営業活動は自粛せざるを得ません。
2021年はITツールの導入、活用を加速させ、早急に営業改革を断行していきます。
不動産部門も北海道すすきのエリアが昨年2月末から感染第1波に見舞われ、
主に飲食店舗の急激な収支悪化に歯止めがかからず、
年末にかけて空室率も5ポイント程度上昇し、
入居中のテナント様も売り上げ確保に苦難の日々が続いています。
フリーレントキャンペーンを打つなどの空室対策の効果や、
他ビルからの縮小移転もあり若干の空室率低下や、
昨年後半よりの国や自治体の各種支援策が整い始め、
賃料収入は正常に戻りつつあります。
しかし、客足は依然回復したとは言い難く予断を許さない状況が継続中です。(M)