1月にスタートしたNHK大河ドラマ『龍馬伝』。
4月放送分の福山龍馬の袴にデニムが使われているそうなので見逃せません。
目を凝らしてその素材感をじっくり観察したいと思います。
ポスターで見る限りブラックデニムのような生地です。
日本でデニム生地が生産され始めたのは1970年代初頭からなのでその当時は存在しない生地なのです。
しかし、時代考証の枠を超え衣装のディテールを創りこみ、
異国の地の開拓史の象徴であるデニムを採用するという龍馬像のデザインにリアリティを感じます。
低迷しているジーンズ業界の話題づくりになればと期待しています。(M)