札幌のオフィスビルに隣接する立体駐車場の錆で傷んだパレット20台分を補修しました。
雪の多い地域は融雪剤を使用するためパレットの錆や腐食のサイクルが早いです。
ほっておくと下の車に錆水等がかかったりする危険があるので早めに補修に取り掛かりました。
方法は腐食の進んだパレットの既存の排水溝を鉄板で塞ぎ溶接してしまいます。
裏のドレンパンも不要なるので排水パイプも蓋をします。
さびないメッキパレットにリニューアルすると1台分が約150~200万円で総額4,500~6,000万円かかります。
この方法だと10分の1の費用でできるので最もコストパフォーマンスが高いと思われます。
しかし5年ほどしかもたないので、今後は時期を見て新品パレットにリニューアルするか、
この方法でしのぐか見極めなくてはなりません。
ロータリー式タワーパーキングはメーカーの勧める補修や改修方法は
コストが高く全国的にリニューアルがあまり進んでいないと思われます。(M)