先週、銀行の担当者より「今月の貸出残高ノルマが足りないので当座貸越の借入お願いします。」
と依頼ありました。
しかし、当座残高があまり気味なので、「まだ、月末までまだ日にちあるので他を当たってください。
それでも駄目な場合はうちの枠を保険として使って下さい。」と言っておきました。
本日、連絡ありまして「やっぱり、だめだったのでお願いします。明日、1億入れときます。」
って5千万のつもりが1億つきあうことになってしまった。
「1週間だけだよって。」念をおしておきました。
こういった借り入れは銀行とのつきあいではよくあることです。
また、こうすることでいろんな情報提供が受けられることを考えると
1万円少々のコストを払いますがよしとします。
特に与信管理において銀行への聞き合わせは非常に貴重な情報源となります。
調査会社の情報だけでは判断できない場合もあり対象となる得意先がその銀行と
取引があれば有力な情報が入ることも期待できます。
ただし、金融機関には守秘義務がありますので開示できる内容は限りがあります。
話の中から嗅ぎ取る敏感な臭覚も必要ではあります。(M)