ファッション業界のキーワードとして取り上げられている『サスティナブル』、
弊社産地でも環境に配慮して作られた素材が増えております。
後加工でも、オゾン加工・エコブリーチ・レーザー抜染など、
薬品や水の使用量を抑えた環境に配慮した加工が増えているので、
生地を出荷した後のサスティナブルまで考えて販売していきたいと考えています。
少し調べてみると、生地洗いでもよく受けることの多い『バイオ加工』が、
実は画期的なエコ加工だったことが分かりました。
バイオ加工が生まれたのは昭和最後の1988年だそうです。
それ以前にあった加工は、ワンウォッシュ・塩素・ストーンウォッシュで、
バイオウォッシュはストーンウォッシュに近い見え方となる加工として使用される様になったそうです。
ストーンウォッシュ加工の後は、使用した軽石が砂となり、その砂が産業廃棄物となりますが、
バイオウォッシュだと、廃棄物なしで済みます。
因みに、こちらはバイオ酵素が入っている容器です。
見たことが無かったので、いつもお世話になっている加工場さんに画像を送ってもらいました。
こちらはオゾン加工機です
また、現在のサスティナブルについて弊社独自にまとめましたので次回ブログで掲載致します。(K)